今日の食事はアサリの味噌汁だった。
ということで食卓や台所に残るのがアサリの貝殻。
貝殻といえば、
貝殻石灰(有機石灰)と呼ばれるだけあって、
土壌に入れることが多いが、
実際のところ効きはどうなの?
ということで検討してみた。
アサリの貝の成分が分からなかったので、
牡蠣殻の成分を調べてみたけど、
見当たらなかったので、記憶にある内容を記載すると、
牡蠣殻の貝の成分は、
炭酸カルシウムが大体90%
残り10%の内にミネラルが含まれていて、
マグネシウムは1%未満
炭酸カルシウムがたくさん含まれているということで、
じんわりとpHの調整を行える肥料とみて良いだろう。
有機石灰はミネラル豊富というけれど、
9割以上がカルシウムで、
1割未満の成分にミネラルが含まれているとすると、
みんなが思ってる程ミネラルは豊富ではないんじゃないかと…
炭酸カルシウムが入っているので、
土壌の緩衝性は高まるんだけど、
有機という名前に引っ張られ、
土壌のカルシウムの量が上昇することは避けないとな。