マクロの視点で土壌を見てみて、
真砂土という土質は土壌粒子のお互いの結合が弱いことが分かった。
それに対して、
栽培環境を良くしていこうと思ったら、
おそらく、
土壌粒子同士のつながりを強くすれば良い
という判断になった。
といっても簡単な話ではない。
と言うときに下記の様な意見が出た。
納豆菌に頼るしかない!
納豆菌かぁ…
前に納豆菌が良いと土壌に入れることが流行ったけど、
実際のところどうなのだろう?
たしかに、
このマメ同士のつながりを見ると、
つながった上に、保水性のバッチリありそうだ。
このつながりが、
真砂土の各鉱物間で形成されたら、
それはもう素晴らしいことは安易に想像できる。
では、
現実的に納豆菌がここで増殖することは可能なのだろうか?
まぁ、
納豆菌は土着菌の枯草菌の仲間なので、
この点はなんら問題ない。
では、
この粘りの成分は何でできているのだろう?
と言う話は下記の記事を読んでもらうとして、
ねばねばの成分がアミノ酸のグルタミン酸がポリ(直鎖)ということなので、
ここにタンパク含有量が多い資材と藁を突っ込んだら、
案外素敵なことが起こるのではなかろうか?と