先日のブラタモリの内容が京都の東山だった。
NHKドキュメンタリー - ブラタモリ「#102 京都・東山」
この放送中に京都市内の東側にある大文字山や比叡山の成り立ちの説明があり、
まさに京都のランドマーク、比叡山と大文字山。なぜこの2つの山が目立って美しいのでしょうか。実はおよそ9000万年前、この地にマグマが上昇。両側の地質はマグマの高熱により硬いホルンフェルスに。マグマ自体は冷えて固まり花崗岩に。 #ブラタモリ #実況ツイートhttps://t.co/vAStfHelly pic.twitter.com/Qq2YANsUmM
— 京都ミニツアー「まいまい京都」 (@maimai_kyoto) 2018年4月28日
花崗岩の形成とその時にできた泥岩の変成岩であるホルンフェルスの諸々の作用によって、
※上記のTwitterの内容より抜粋
比叡山と大文字山が残った形になったという説明があった。
詳しい説明はそのうちブラタモリの本が出版されるだろうから、その本が出るまで待ちましょう。
比叡山と大文字山は今いる場所からすごく近いので、
せっかくの機会なので比叡山の山頂に行ってみた。
比叡山の山頂にはガーデンミュージアム比叡という絵画のある庭園があって、
その庭園の中心には展望台がある。
この展望台の位置はちょうど、
矢印で示したあたり。
ここから図でいうところの右側の大文字山の方面を見てみると、
こんな感じの景色だった。
大文字山の場所の自信がないが、
山の上の建物の位置とかから
おそらく矢印で示した個所が大文字山だろうか?
仮に矢印の個所が大文字山だとして、
冒頭のこの図と照らし合わせると、
花崗岩が如何に巨大であるか?ということを体感することできる。
花崗岩を石材として様々な建物ができているけれども、
こんなにも広い場所であれば花崗岩が枯渇するというのは、
相当後のことなんだろうとイメージすることができた。
花崗岩の形成の推定年代と現在の山の形から、
山は風化作用によって削られて、いつ山でなくなるのだろう?
というイメージもしやすくなったかな。
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