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断層、スランプ構造が城ヶ島の成り立ちを物語る


この観光橋と呼ばれるところから、


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火山灰の層が炎のように揺らぐ


岩礁を目指す間、

観光橋の地層を横側から見てみると、


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地層の形成時に上側になるところを見ることができる。

上側なので地層のような水平に模様が出来ているわけではなく、

各層が湾曲しているように見える。


この写真でもちらっと見えるが、

ちょっと目線を移動してみると、


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このような空洞が見える。

海の水(波)が軟らかい箇所を削っていき、

波の動きが変わり集中的に削っていく作用による洞を海蝕洞と呼ぶらしいけれども、

上の写真も海蝕洞に当たるのだろうか?

海蝕洞 - Wikipedia


ちなみに、

海蝕洞は横幅よりも奥までの長さが長いものを指し、

横幅の方が奥までの長さより長いものを波食窪(ノッチ)と呼ぶ。

波食窪 - Wikipedia


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右側にも洞が出来た始めているので、

2つの洞が繋がって侵食され続けたらノッチになるのかな?