アジサイといえば、
土壌のpHによって花の色が変わる。
花の色の変わり方は、pHが低い時は青で、pHが高い時は赤とリトマス紙と逆の反応で紛らわしい。
他に、アジサイの葉は食べてはいけないと言う。
この2つに共通しているのは、土壌にあるアルミニウムを吸収しているということで、
そういや、pHが低い土壌ではアルミニウムが流出していたね。
これは、アジサイが生合成するデルフィニジンというアントシアニン(色素)がアルミニウムと結合することにより、変色するという仕組みらしい。
※詳しくは下記のページを読むと良いです。
青い花はアルミニウムが有機物によって囲まれている状態のものを持っているということになるので、もし、アジサイが朽ちて土に還ったとするよ。
アルミニウムが水に溶けると有害だけど、有機物で丸めているアルミニウムであればおそらく無害な気がするから、
この手の青い花って、次の植物へ無害な環境を渡している気がしてきたよ。