お盆を終えたら急に涼しくなった。
まだ暑い日はあるだろうけれども、一気に秋に向かう感が出てくるのがちょうどこの時期。
こんな時期に特徴的なのが、
比較的大きなエノコログサが生えているというイメージがある。
風に揺られたエノコロの穂は、和名で書くと狗尾草でイヌ(狗)の尾の様だと思い、エノコロと名付けた気持ちがよく分かる。
あまりにも風が強くて、エノコロの穂の全体を撮影したものがデジカメに記録されていなくて、下が切れたエノコロの穂の写真で妥協する。
何が言いたいか?というと、ふさふさの穂が風に揺られるのを見ると、もうすぐ秋ですねと思いたくなるということだ。
エノコロはC4型光合成植物であるため、夏の暑い時期でも他の草よりは多くの光合成を行うことが出来る。
夏の暑さを全面で受け止めて、
大きくフサフサになったのだろうなと想像するのも面白い。