木を学ぶ為にいつも見ている林はちょっと歩けば反対側に行ける。
反対側にもカシの木があって、この木が道路沿いにあったりする。
上の写真をよくよく見てみると、
赤丸で囲った箇所でフジの花が咲いている。
そういえば、昨年の梅雨前に、ちょうどこの木の根元あたりで
フジらしき株を見かけたよな。
昨年見かけたフジと冒頭のフジは違うだろうけれども、ここで一つ気になったこととして、フジは発芽して何年で開花するのか?ということ。
フジはミツバチにとって重要な蜜源植物であるわけで、
今回のような風媒花のカシの上を程よく虫媒花のフジが覆ってくれるのであれば、フジは里山の木々の産業的な価値を跳ね上げてくれる可能性がある。
マメ科のクズも似たような花の展開をしてくれるが、クズは期待できない。
フジを注意して見続けてみるか。
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