ツルマメらしき草を発見したの記事以降、定期的にツルマメらしき草を見に行っている。
ツルマメは枝豆(ダイズ)の原種だと考えられているので、ツルマメのマメの表皮の色が何色なのか?が気になっている。
そんな背景を踏まえた上で、葉が黄化しているので莢の熟している状況を確認してみると、
いい感じに熟していたので、莢をとり、割ってみると、
予想通り、マメは黒かった。
この色素はおそらく紫外線から子葉を守る役目なのだろうな?
momokaphotoさんによる写真ACからの写真
ダイズという名称を聞いて連想するのが、上の写真のような色のダイズだろう。
原種である可能性が高いツルマメの色が黒であれば、現在流通しているダイズは長い品種改良の過程で脱色したものである可能性が高い。
色素の合成に関わるエネルギーを収量の方にまわしたか?