トウダイグサを探しての記事で記憶を頼りにしてトウダイグサらしき草の場所に行き、写真を撮影した。
トウダイグサ科の植物の花は独特な形をしているらしいので、じっくりと見ていくことにする。
これは冒頭の写真の花を横にして撮影したものだ。
植物図鑑(小学館の図鑑NEO 花 DVDつき)によると、① + ③が雌花になり、②が雄花であるそうだ。
雌花の方をもう少し細かく見ると、①が柱頭で、③が子房となる。
雌花と雄花が離れているが、上の写真は子房がかなり膨らんだ状態であるはずで、子房が膨らんでいない状態であれば、雌花の柱頭と雄花の雄蕊はもっと近かったはず。
アリが花蜜を舐めているところばかり目が行って、
アリが訪れている花をもっと丁寧に撮影しておけば良かったと悔やまれる。
とりあえず、トウダイグサ科のトウダイグサの花の構造を少し理解できたので、同じ科のアカメガシワの開花の準備は出来た。
アカメガシワの開花の時期が楽しみだ。