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花粉症の原因がスギからヒノキへ移り、花粉症のしんどさはまだまだ続く。

今年の花粉の量は例年よりも多く、今まで花粉症でなかった人が発症したりと色々と大変な年になっているらしい。


ここでふと気になった事がある。

なぜ今年は花粉の飛散の量が多いのだろうか?ということ。


花粉症でしんどいで触れたような歴史的な背景の元、爆弾に成り得る要素があって、それが今年発動して、来年以降も続くといった事があったら嫌だなと。


この疑問を解消するために検索をしてみたら、適切に説明をしているサイトがあったので紹介する。




【ウェザー原稿】予報士のつぶやき 今年の花粉はなぜ多い? - テレ朝newsの内容に拠ると、スギの雄花は前年の夏に形成され、日照時間が長く気温が高い程光合成が活発になって花粉の生成量が増すという事があるらしい。


昨年の気候を思い返してみると、今年は稲作で追肥をしている方をよく見かけるの記事で触れた通り、稲作で猛暑日故の生育不良があり、稲作の利益率が下がった年であった。

猛暑日は稲作にとっては辛いけれども、森林のスギにとっては辛くないのだろうか?という疑問が生じたけれども、そのところは触れないでおく。

スプリンクラーを見直して秀品率を上げる


花粉の飛散量が多い年の翌年は花粉の飛散量が減るらしく、今年はエルニーニョ現象の発生確率が50%で夏の気温が低めになるという予想があるので、来年の花粉症は少しマシになるのだろうか。

栽培において南米付近の海水温を意識しておいて損はない


いや、昨今の温暖化により夏の気温が低めになっても十分猛暑日になるという可能性があるので油断は出来ない。


林業に関わらない人でスギの花粉症の緩和に貢献する為には、林業が儲かる事に繋がる事をすることだけれども、何かあるのかな?

この内容を書いている時に株式会社山武師を思い出した。


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