昨日、ハウス内で10分程、人が来るのを待っていたので、
足元にあった培土を見ていた。
培土というのは、
こんな感じでセルトレイと呼ばれるところにタネを蒔いて、
育苗施設等で一括管理して、
ある程度の苗になったら畑に植える。
このセルなりポットに入れる土を培土と呼んでいる。
でだ、
培土をまじまじと見てみると、
ほとんどが後に腐植になりそう(もしくはもうなっている)軟らかい木質系の資材が大半で、
鉱物系は白い粒しか見られない。
これって軽石(日向石)だよね?
軽石だとすると粘性が高い火山の火山砕屑物になる。
この手の粒子は腐植が溜まりにくいというイメージがある。
しかしだよ、
セルトレイでの栽培?というのは、土作りを行う必要なんてないわけで、
ここで腐植が溜まらなくて良いわけだ。
それより大事なことといえば、水はけと軽さがある。
培土に軽石はうってつけだよな。
そうこう考えている内に、
待ち人がやってきた。