土を理解することは岩を理解し、風化をイメージすること。
ということで、
玄武岩の命名の由来となった玄武洞に行ったわけですが、
玄武岩が盛んに採石された箇所は玄武洞以外にもあるわけで、
そのうちの一つの京都府福知山市にある夜久野に行ってきた。
夜久野町にはやくの玄武岩公園という場所があり、
元玄武岩の採石場だった場所が保存されている。
この公園では玄武岩の柱状節理を見ることができる。
知りたいのは、玄武岩の神秘ではなく、採石の歴史でもなく、
岩が土へと遷移していく過程なわけで、
こんなこともあろうかと購入しておいた超望遠レンズで、
岩の地表面の木が生えているところを撮影してみた。
木の根が入り込んでいるところは、よく見る茶色の赤土になっているね。
とりあえず他のところも見てみるか!
おや?
局所的にすごく赤いところがある。
これは今まさに玄武岩の鉄が風化してもろくなって土へと遷移している段階と見て良いのかな?
それと茶色い土は腐植が入っているという解釈でも良いかな?
とりあえず、
知りたいことに一歩近づくことが出来た。
関連記事