創元社から出版されているひとりで探せる 川原や海辺のきれいな石の図鑑を読んでいたら、

京都の木津川市にある木津川の川原で小さなガーネット(透明色の赤い石)が拾えると記載されていた。

そこそこ遠いし、そのうち行ってみようかなとその時は話題に出した程度だった。


先日、木津川の近くの畑に行く機会があった。

この畑で土質の見ていたら、



マルチの上に堆積した土の色が自分が経験したところと違っていることに気がついた。


まじまじと見てみると、




薄いけれども赤っぽい透明色の塊が所々に見られる。


ガーネットのような真っ赤な箇所は見当たらなかったけど、

躍起になって探したり、ちょっと大きめの岩を割ってみたら赤い石が出てくるんじゃないか?

という思わず期待してしまうような色だった。



ガーネットは柘榴石(ざくろいし)と呼ばれるA3B2(SiO4)3の構造で、

Aにはカルシウムやマグネシウムといった二価の陽イオン、

Bには鉄やアルミニウムといった三価の陽イオンが入り、

組み合わせによって何色になるか決まる。


上の柘榴石の写真は、

灰ばん柘榴石と呼ばれ、化学組成はCa3Al2(SiO4)3でカルシウムとアルミニウムを含んだ柘榴石らしい。

※ばんはアルミニウムのこと


今回のこの薄い褐色の鉱物は何なのだろうな?