いろんなところにいってもやっと思い始めることがある。

それは虫による食害や病気の発生というものが銅欠乏の指標ではないか?と


食害や病気が全くないというわけではなく、

年々、これらの症状が目立ってくることが銅欠乏ではないか?と


なぜそう思ったか?


はじめに

植物にとっての銅は防御の要であるリグニンの合成に関わっている。

銅を中心にして、リグニンを廻る植物とキノコたちの活動


続いて、

良い土壌の要因となる腐植の蓄積にも銅が関わっている。


良い土壌では発根が顕著に目立つようになって、

養分吸収効率が高まり、

様々なミネラルを吸収できるようになる。

発根に関することをまとめてみると


様々なミネラルが複合的に作用して、

更に強靭な株となる。


星屑から生まれた世界 - 株式会社 化学同人 38ページより引用


銅の結合力が非常に高く、

体内での銅の濃度が非常に少ない。


主要な肥料に銅が含まれていることが少ない。


こういうことを複合的に考えると、

銅は大事だけど、必要量が少なすぎて意識することがない。


意識しないが故にいつの間にか土では銅がなくなっている。

畑作ばかりしていると鉱物由来の養分が入り込むタイミングがないので、

銅欠乏は更に助長する。


銅欠乏の最初の症状は防御壁の弱体化からになるはずなので、

虫による食害から始まり、食害の穴から病原性の菌が入り込む。

作物の病気は虫が運ぶ


だから、

虫による食害や病気が銅欠乏だと言えるのではないか?

と思うようになった。