井手ケ浜の岩を見るまでで、鳥取の砂丘農業の理解に役に立つかどうかわからないけど、とりあえず目立った箇所を投稿し続けてきた。
これらの話を踏まえた上で本題に入る。
砂丘農業が営まれている地域の特徴は

花崗岩が風化して、しかも石英が多い土壌になっている。
更に山陰地方の花崗岩特有の鉄多めという特徴もある。
見るからに腐植がたまらなそうだ。

砂の層の下には鳥取県にあった火山や九州から風にのってやってきた火山灰が堆積されている。
白っぽいので二酸化ケイ素が多めの火山灰に見える。
これらをまとめると、腐植が溜まりにくい土壌であることがわかった。
それを踏まえた上で、砂丘農業では本当に腐植が溜まらないのか?
植物が植わっていたであろうところで、砂同士が塊になっている箇所を探して見てみた。
で、見つけたのが、

これ。

藻っぽいものが各々の砂の隙間に入り込んで、団粒構造のような形を形成しようとしている。
この地域の砂地を見ていて思っていたんだけど、腐植を溜め込むために事前準備として粘土を入れると良いけれど、粘土は微量過ぎて、雨で溶けて流されてしまうのでは?と予想していた。
この予想の検証はしていないけれども、

粘土を与えた後にこのように藻が生えれば、藻が粘土を離さず、粘土は藻が朽ちて土の一部となった時に分解から守ることができる。
先に藻が生えやすい環境を設けておいて、そこに粘土を与えて、粘土に吸着するように有機物を与え、更に藻の発生を促進する。
こういう工夫があれば砂地での栽培も楽になるのではないか?
なんてことを思った。
最後に


砂地で保水力が少ないからか、至る所でスプリンクラーを使っていて、しかも、一回の散水量が多いね。




