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komenuka


玄米、もしくは米ぬかのアミノ酸スコアが気になった。

昨今の社会情勢から資源の海外依存率を下げることは急務であるはずで、アミノ酸スコアに関しても国内資源だけでどうにかしなければいけないのは間違いない。

アミノ酸スコア - Wikipedia


幸い日本は火山国で海資源も豊富なので、他の国よりは栽培用の肥料には困らないはずので、後は栄養価のみを意識すれば良いはず。

稲作に秘められた大きな可能性

アオサのグリーンタイド

今年はリン酸施肥について考えた一年であった




タンパク源の確保という言葉から、大豆と魚肉を連想するが、それよりももっと身近にあるものを思い浮かべると、米のアミノ酸スコアが高ければ良いなと思ってしまう。


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栄養学の話題で、白米 + 味噌汁の組み合わせでアミノ酸視点で完全栄養になるというものがある。

上記の内容の背景には白米には必須アミノ酸のリジンが少なく、大豆の方にはメチオニンが少なくて、相互に補っているというものがある。

コメとダイズの組み合わせ必須アミノ酸を摂取


であれば、米と大豆が豊富にあればタンパク(アミノ酸)の話題は解決するが、大豆の方の確保が今後厄介になる予感がある。

大豆肉の普及には稲作の活用が重要であるはずだ


そこで注目するのが、


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米ぬかのアミノ酸スコアだ。

米ぬかにリジンが豊富に含まれていれば尚良いことになる。


早速、米ぬかとアミノ酸スコアで検索をしてみたところ、谷口久次等 米糠含有成分の機能性とその向上 - 日本食品科学工学会誌 第 59 巻 第 7 号 2012 年 7 月にたどり着いた。

上記の報告に拠ると、米ぬかのアミノ酸スコアは96で、リジン(Lys)も7.80%と少なくない含有量となっていた。


ただ、これがダイズに含まれるリジンと比較してどれ程のものなのか?がわからないため、ダイズの方のアミノ酸スコアを見ていく必要がある。