梅雨を抜け、いきなり暑くなったので、少しでも日陰をと思って藪沿いを歩いていた。
そんな時、
この植物が目についた。
ササの周りにつる性の植物が居たんだけれども、
なんかある程度伸長したつるが、どういうわけか?Uターンし自身に巻きつき、
ある程度戻ったら上に向かって伸長し直している。
これは、
この植物が何らかの方法で藪から抜けたことに気がついて、藪の中の背の高い植物に向かって方向転換したということだろうか?
藪の内側と外側で大きく異なるのは日射量なので、この植物は日射量そこそこの個所を目掛けて伸長するのだろうか?
となると、ある程度藪方向に戻った時に上に向かって伸長出来たことも納得できる。
普段の伸長から巻き付くためにそれなりに角度をもって伸長しているだろうけれども、受光の都合で短くなりそうになったり、長くなりそうになった時に、茎の角度を調整して進行方向を急転換させる仕組みでもあるのだろうか?