サツマイモやニンジンのような根菜類には、



こんな感じで傷ができていて、

この傷がカサカサした細胞で封じられているものを時々見かけるよね。


これは生育中に動物にかじられた等の外傷が

カルスという細胞によって塞がれた結果である。


カルスというのは何も役割を持っていない(未分化)細胞の塊という意味があり、

生育中によくかじらえた根にはたくさんのカルスが形成されている。


このカルスを食べてみるととても苦い。

食感もパサパサしていてよろしくない。


そう!

これこそオーガニックの野菜は美味しくなりやすいで挙げた野菜が不味くなる要因で、

殺菌剤、殺虫剤や殺鼠剤を使用している野菜の方がオーガニックよりも美味しいんじゃね?

という意見が挙がる。


こういう傷物は市場に出ないので、

栽培側で歩留まりが下がるだけで、購入側には関係ないので、

野菜を購入している限りではあまり影響のない問題ではあるけどね。


ただ、

虫にかじられた野菜は美味しい証拠という意見に対しては、

かじられた箇所は確実に苦くなるので違うよと言い切ることはできる。