浄安寺の椿展で院生の頃に植物学の研究室にいたと伝え、
葉のことを見ていたと伝えたら、
金魚葉椿の葉を摘んできて頂いた。
この写真の葉は黄色だけど、欠乏症がなければ緑らしい。
マグネシウム欠乏で黄化しているから、
より金魚っぽくなって逆に良かったかも。
この葉はどこが金魚なのかといえば、
※コントラスト失敗
葉の先端で急に細くなり、
両側の縁が融合していて、筒状になっている。
何故か葉全体はマグネシウム欠乏になっているにも関わらず、
筒の内部は緑の色素が残っている。
一番光が届きにくいところに葉緑素が残るって、
縁が融合してしまっているため、
株全体がマグネシウム欠乏になっていても、
他の器官へマグネシウムの移行ができないのだろうか?
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