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朝顔展で展示されていたアサガオの一つ


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茎(もしくは枝)の一部が上の写真の様に平らになっていて、

一方向から葉が展開していた。


この様な形状を帯化(たいか)と呼ぶが、

上にある説明の通り、上方向にしか葉を展開することが出来ない。


もし、

この帯化した箇所がひっくり返ってしまうと、

すべての葉が光とは逆の方向を向いてしまうことになる。


ここから見て思うことは、


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筒状の茎という形は、

どの方向にも葉を展開させることができるため、

茎自体がどの方向を目指しても葉の展開に関して万能性を持っているということになる。


これはおそらく植物の中で大きな革新だったのだろうなとうなずける。


数々の変異が現れは消えて、

今の様な環境の変化に強い形質が生まれたんだろうね。


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