橙色に色付いたクヌギの木の下での記事から再びカロテノイドに注目した。
カロテノイドといえば、葉の黄色はカンキツ等の果実の色素だけれども、
ニンジンの色鮮やかさもカロテノイドによるものなのは有名だと思う。
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ニンジンでよく聞くβ-カロテンという栄養素こそがカロテノイドに当たる。
ニンジンのカロテノイドに関して、うっすらと思い浮かべていたら、
色が薄くなったと思っていた黄色いニンジンはもしかして、橙色の色素のβ-カロテンからミカンの色で有名なβ-クリプトキサンチンを経て、
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黄色の色素のゼアキサンチンになったもの?という疑問が生じた。
早速、黄色いニンジン + ゼアキサンチンで検索をしてみたが、それらしき記事にはたどり着けず。
Yikrazuul; KES47 - ISBN 978-3899471656, S. 303, パブリック・ドメイン, リンクによる
ニンジンのカロテノイドはβ-カロテンの他にα-カロテンもあって、α-カロテンが黄色であるらしい。
ニンジンに含まれるα-カロテンとβ-カロテンの簡易分別定量法 | 農研機構
黄色いニンジンはα-カロテノイドの比率が高くなった品種になるのかな?