鹿児島県の南にある開聞岳付近の畑に訪れる機会があった。
開聞岳付近の土壌は石がゴロゴロしてトラクタで耕すと、すぐに摩耗するという。
土を見てみると、
確かに小石が非常に多い土だった。
いつもの通り、土質と地質を確認してみると、
訪れた地域は未熟黒ボクか未熟土とどちらも未熟という文字が目立つ。
地質を見てみると、
噴火の際に堆積したもので形成されていることがわかった。
火山灰というより、火砕流の土地か。
最初の写真の畑から離れれば離れる程、
小石の量が減っていることから、
開聞岳周辺で火砕流が溜まり、あとは風にのって火山灰が広がったという解釈になるはずだ。
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