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最近、湿地に目が行く。

上の写真の湿地は落ち葉が堆積してできた湿地だ。


イネ科の草と


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アブラナ科のタネツケバナの仲間だろうか?

背丈が低い草が繁茂していた。


二番目の写真の個所は、つい最近までは落ち葉が堆積していないで、写真に写っている草が根付くことができなかった個所だろう。


流れの少ない池は、いずれは上流からの土砂、周辺の木々の落ち葉、堆積した個所で発芽することができた植物たちによって、光合成産物が堆積していずれは埋まる。


堆積すれば、上流の川はおそらく池を避けるように周辺を削りながら流れを変える。


湿地に堆積した植物の死骸は嫌気的な環境によってほとんど分解されず、二酸化炭素が取り込まれた有機物は場に留まる。


大気中の二酸化炭素を減らす為には、川や池の存在というものも大事なのだろうなと、池の縁の堆積地を見て思った。

山の鉄が川を経て海へ


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