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睡眠に作用するサプリメントの記事で、睡眠に誘導するサプリメントとしてのグリシンを見た。
グリシンは抑制性の神経伝達物質として働きつつ、サプリメントとして摂取した場合、速やかに脳に運搬されて作用する?(自信はない)。
であれば、睡眠に問題がある方がグリシンを摂取すれば良いのではないか?と話が繋がっていくが、その前に知っておきたい事がある。
それはグリシンを過剰に摂取した時の問題だ。
過剰摂取の問題は、考える題材としてグリシンがどのような働きを事前に把握しておくのは良いので調べてみた。
グリシンに関してWikipediaには下記のように記載されていた。
・コラーゲン
・ポルフィリン(ヘムの原料)
・グルタチオン
・クレアチン
・プリン体の原料
※ポルフィリンとヘムの原料が別の項目になっていたが、ここでは同義とした
先に今までの記事で触れてきたものを挙げておくと、ポルフィリンとグルタチオンがある。
ポルフィリンは鉄と合わさって、血液の主成分であるヘモグロビンになり、グルタチオンは細胞で発生した活性酸素を除去する。
コラーゲンというのは巷でよく聞く繊維状のタンパク質で、合成の時はグリシンを規則的に取り込み、多量必要となるそうだ。
残りはクレアチンとプリン体になる。
クレアチンというのは運動学で耳にする用語になっていて、クレアチンに触れるには無酸素運動に触れておく必要がある。
ただ、無酸素運動は簡単に触れられるものではないので、次回以降で見ていくことにする。
-続く-