国生みの二番目の島の伊予之二名島の記事で、日本の歴史において四国の徳島が重要である可能性が高いということがわかった。
であれば、次に気になるのが古墳時代よりも前の徳島はどうだったのか?ということで、縄文時代や弥生時代の頃の徳島についてを検索をしてみた。
早速検索をしてみたところ、徳島大学の公開セミナーの案内にたどり着いた。
その案内の表題が青石の考古学 -青石で石器を作った古代人-で、表題から心躍る内容であった。
とりあえず、稲作が行われているであろう弥生時代の遺跡の話題をピックアップし、
阿波町にあった日吉谷遺跡から青色片岩製の石器生産が開始されるという記載があった。
近所にある吉野川に行けば、
こんな感じの少し研磨すれば石斧になりそうで頑丈な石がゴロゴロと落ちているからね。
阿波が土質や気候で稲作しやすい環境に合わせて、石器も作りやすい環境であれば、古代史において人口が増えて強い集落が出来てもおかしくない。