ファームプロさんに誘われて、再び和歌山県海南市の下津に行ってきた。
前回訪れた時は時間の都合と大雨で寄れなかった場所があったため、今回は優先的に回った。
橘本神社(きつもとじんじゃ)に行ってきた。
橘本神社はお菓子の神様の田道間守が祀られている神社で、
田道間守が10年かけて常世の国から持ち帰ったとされる橘(タチバナ)の木が植わっている。
※橘本神社にはミカンに関する研究の資料館(常世館)もあるが撮影禁止の為、ここでは触れない事にする。
ミカンの原種となった木を拝めたのも良かったが、更に感動したこととして、
境内の階段や石垣が結晶片岩で組まれていたということ。
軽く見た感じでまじまじと見たわけではないけれども、珪質片岩のような色の結晶片岩が多く使われているのも良かった。
なぜ、境内で結晶片岩がたくさん用いられていることが良かったのか?というと、個人的な見解になるが田道間守が目指した常世の国はヤンバルの事か?の記事に関連していて、田道間守が常世の国からタチバナを持ち帰った時、常世の国に似た場所でタチバナを育てるにあたって、結晶片岩を目印としたのではないか?という考えがある。
書きたい事はまだまだたくさんあるが、今回はここまでにしておく。