橘本神社とヤマトタチバナの記事の続き。
神社の向かい側に
堆積した場所に降りれる川があった。
俯瞰する限りでは、大半の大きめの石が青のような緑のような石なので、緑色片岩であることは間違いないだろう。
こういう景色は大歩危の三名含礫片岩で触れた大歩危の川でも見た。
早速降りてみて、石をまじまじと見てみたら、様々な色の石が落ちていた。
上のような薄茶色の結晶片岩を見かけたけれども、これは何の石が変成作用を受けたのか?を考えるのが楽しい。
この色は砂岩の色に似ているので、珪質片岩のうち、砂岩片岩なのかな?とアタリを付けてみる。
所々にある濃い茶色の箇所は鉄が酸化したのか?と想像する。
砂質片岩(さしつへんがん, ザミティックシスト, psammitic schist) - 岩石鉱物詳解図鑑planetscopeのページによると、砂質片岩の中に緑泥石の粒があるという記載があるので、濃い茶色の箇所は緑泥石の風化だったりするのかな?
ルーペを取り出してまじまじと見てみよう。