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山に生えるマツの記事でアカマツについて触れた。

アカマツはクロマツ同様、他の植物が生育しにくい場所で生息する木であった。


そんなアカマツだけれども、マツタケ狩りのような人の暮らしと密接に関わる話もあるわけで、アカマツの利用を調べていったら面白い知見が見つかるのではないか?と思い検索を続けてみた。




マツと伝統をキーワードとして検索してみたら、松炭の森づくりプロジェクト - 伝統工芸木炭生産技術保存会にたどり着いた。

松原の維持と松明の記事で記載した内容になるが、マツは燃料として有用であり、短時間で高火力になるため製鉄に向いているそうだ。


日本の伝統と製鉄といえば真先に思いつくのが、


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刀ではないだろうか?


アカマツは劣悪な環境を好むということは、燃料として伐採して疲弊した土地に優先的に生育するわけで、燃料生産としてはもってこいの特徴を持っている。

植物遷移 アカマツ型二次林 - 岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科


日本において刀は神聖なものとして扱うことがあるらしく、その刀を生み出すためにはマツがいる。

なぜ刀は「神聖なもの」となったのか 現代に続く名刀、本当の歴史 – 國學院大學


そんなマツは他の植物が生育しにくそうな環境で力強く生育し、しかも成長が早い。

マツの神格化に関して、様々な視点があるのが興味深い。