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いつも見ている物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田で田植えが終了していた。

2020年から物理性の改善をはじめて今年で5年目になる。

今年も観測していたレンゲ米栽培の田が無事に収穫を迎えたそうです2023


3年目までは物理性が改善したことによって、土と機械の相性が悪くなり、田植えのコストが上がってしまうのではないか?とヒヤヒヤしていたが、流石に5年目となると安心して見ていられる。

物理性を向上した田での機械植えの田植え


あともう一つ安心出来る点というのは、なんといっても稲作の連作障害の起こりにくさだろう。

低肥料且つ水を張ることにより、連作障害の要因を軽減することが出来る為、連作障害が発生しにくくなる。


水資源がある程度確保出来る地域では、陸稲ではなく水稲で栽培をし続けた方が良さそうだと思えてくる。

これからの稲作は如何に土の保水性を向上するかになるはず