息子とメロン風味のお菓子を食べていた時に、どうやって作るの?と質問された。


メロン風味であるので、お菓子の原材料の表記にメロンが記載されているわけではなく、開発者たちのたゆまない努力により、化学的にメロン風味というものにたどり着き、それをお菓子に加えたのだろう。


ところで、


melon


メロン風味というのは一体何だ?


これはあくまで個人的な所感なのだけれども、メロンはイチゴやパイナップル程強い香りを放つわけではない。


だけれども、メロンはメロンといった強烈な個性を感じる果実であるわけで、メロン風味に成り得る何かはあるのだろう。


この何か?は一体何なのだろう。




とりあえずメロンの香りから調べてみることにしよう。


メロンの香りを検索してみたら、


Cis-6-nonenal


6-ノネナールというアルデヒドにたどり着いた。

香りのミニ知識 スパイス - 長谷川香料株式会社#メロン

脂肪族の香気物質について


マスクメロンの主の香りであるそうだ。

6-ノネナール - Wikipedia


この香りの化合物は、


GLAnumbering


不飽和脂肪酸であるリノレン酸から合成されていると考えられているそうだ。

リノレン酸 - Wikipedia


今回触れた6-ノネナールを香料にして添加することで、メロン風味のお菓子が出来るのかな?