前回のBBC Micro:bitとトランジスタの記事で、マイクロビットのGPIOピンでDCモーターを動かすことができるか?ということでトランジスタを見ることにした。
本格的にトランジスタを学ぶ前に、トランジスタを使わずにもうちょっと直感的にDCモーターを動かすことに触れることにする。
今回はリレーモジュールをかました方法を試してみる。
OSOYOOというサイトでSRD-05VDC-SL-Cが使いやすい形になっていたので、これで試してみる。
PDF SRD-05VDC-SL-C Data sheet ( Songle )
リレーモジュールは5Vと電源に直接接続したDCモーターとの間にリレーをかまし、このリレーをマイコンで制御して、マイコンのGPIOピンからHIGHを送信した時はDCモーターを回し、LOWの時は止めるといったスイッチの役割になる。
DCモーターにリレーをかました配線は下記の通り。
※リレーの名前に5Vと記載されているが、3.3Vでも動作する
実際はこんな感じ。
マイクロビットのコードは下記の通り。
from microbit import * pin1.write_digital(0) while True: if button_a.is_pressed(): pin0.write_digital(1) if button_b.is_pressed(): pin0.write_digital(0)
早速、動かしてみる。
マイクロビットでDCモーターを回すことができた。