チャットワーク(ChatWork) | ビジネスが加速するクラウド会議室
PHPでチャットワークAPIを介してメッセージを投稿してみるでPHPからチャットワークに投稿する内容を記載した。
が!
おそらく普段の業務ではPHPでコードをゴリゴリ書くよりも、
Google Apps Script(以後、GAS)で書いた方が様々なWebアプリを簡単に利用できるGoogle Appsの恩恵を預かれるため有効だろう。
社会人・学生向けプログラミング教室でGASで業務改善の勉強会を行いました
Apps Script | Google Developers
というわけで、
GASからチャットワークに投稿する方法を調べてみた。
GASからチャットワークへの投稿に関して、チャットワークの中の人のブログ記事を見つけた。
ライブラリ名:
ChatWorkClient for Google Apps Script
GitHub:
https://github.com/cw-shibuya/chatwork-client-gas
プロジェクトキー:
M6TcEyniCs1xb3sdXFF_FhI-MNonZQ_sT
こちらの内容でGoogle Apps用のアプリを公開しているとのこと。
チャットワークAPI を Google Apps Script で使ってみた | チャットワーククリエーターズブログ
というわけで、
早速、ChatWorkClient for Google Apps Scriptを試してみることにした。
GASのスクリプトエディタ内でアプリをインストールしてみる。
はじめにGoogleドライブでエディタを開き、
リソースのところにあるライブラリ...を開く。
上記のようなモーダルが表示されたら、ライブラリを追加のフォームに上記のプロジェクトキーを入力して保存する。
プロジェクトが登録されたら、バージョンで数字が一番大きいものを選んで再び保存する。
これで準備はできた。
早速、チャットワークに投稿するためのスクリプトを作成してみる。
書いたコードは下記になる。
function sample() { var api_token = 'xxx'; // チャットワークAPIのAPIトークン var room_id = 0; // 送信先のチャットのid var cw = ChatWorkClient.factory({token: api_token}); cw.sendMessage({room_id: room_id, body: 'test message'}); }
APIトークンとチャットのidは下記の記事と同じものを使用しています。
PHPでチャットワークAPIを介してメッセージを投稿してみる
スクリプトがかけた時点で早速実行した後、
チャットワークを開いてみると、
GASのエディタ内で指定した文字列が投稿されていた。
GASにはトリガーという実行の時限設定を行うことができる。
Gmailと連携して、メールタイトルに○○という文字列があった場合はチャットワークの指定のルームに投稿するという処理を一つ追加するだけで、お問い合わせ内容をチャットワークで共有できるアプリが完成する。
他にもGoogleカレンダーで共有すべき予定のみ早朝にチャットワークに投稿して、
○○さんは本日どこにいるのか?アプリを作成することもできる。
業務改善はChatWorkを使い倒す他に、
G Suiteも使い倒すことに活路がある。
G Suite - ビジネスに対応した Gmail、ドキュメント、ドライブ、カレンダーなどのサービス