表題の通り、SOY Shopで管理画面のみ使用モードを追加しました。
先にショップサイトの運営のWebアプリで管理画面のみ使用する背景を記載しておくと、SOY Shopのベータ版がリリースされたのが2009年の12月で、正式版が公開されたのが2010年の1月になり、現時点で公開されてから9年の月日が経過しました。
様々なショップサイトの立ち上げ、運営に関わらせて頂き、ショップサイトの日常業務の効率化周りで沢山のノウハウを蓄積することができました。
SOY Shopの注文検索でオーダーカスタムフィールド(日付)の項目を追加しました
ノウハウの蓄積に伴い、管理画面の受注管理、顧客名簿と商品の在庫管理周りの機能が強化され続け、ネットショップではなく、業務アプリとしての側面が日に日に強くなり、最近では業務改善の一環としてSOY Shopを導入することが増えてきました。
SOY Shop内でパイプハウスの施工管理アプリを開発しました
SOY Shopでサイトを作成するとサンプルテンプレートや商品情報、初期状態でインストールされるプラグインやモジュール等が自動でインストールされます。
これらのデータを残しておくと、サイトとして公開され続け、在庫管理のアプリとして利用していたのに外部から注文されるという事態が発生してしまいます。
業務アプリとして利用する際、毎回自動でインストールされるサンプルデータを削除するという作業が発生し、これがなんとも面倒だったので、今回、管理画面のみ使用モードを設けたという流れになります。
他にショップの構築を何度も行い、構築の際にサンプルデータが邪魔だと感じていた方にも有効な機能となります。
管理画面のみ使用モードの使用方法は、
SOY Shopの管理画面でサイトを作成する時に、
管理画面のみ使用するにチェックして作成ボタンを押すだけで良いです。
管理画面が使用できるようになった時に何をすべきか迷わないように簡単な説明を記載するプラグインも設けました。
実際に業務アプリとしてSOY Shopを利用する場合は、データベースをMySQLにして作成することをおすすめします。
SOY CMS/Shopを利用する際、どのデータベースを利用すれば良いか?
今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。
https://saitodev.co/soycms/soyshop/
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