切咲(きれさき)という咲き方のアサガオ。
これを見ていると、
太古のアサガオは実は花弁5枚だったけど、
どこかのタイミングで切れ込みがなくなって、
こういう丸い花になったんじゃないかな?と
葉でギザギザの形状の植物があるけど、
そういう植物の葉は一旦丸い葉が出来て、
そこから細胞死によって形を調整するって
どこかで読んだことがある。
一旦、切れ込みについてはおいといて
曜白アサガオというアサガオがある。
これは和アサガオと西洋アサガオを交配させたという、
欧州の園芸文化の育種の技術から生まれた品種らしいけど、
この花弁の白い部分がなかったとイメージしてもらうと、
この切咲にそっくりなんだよね。
曜白が綺麗に5枚になるように模様がついたのも、
太古の記憶を呼び覚ました結果だったりして。
なんて思うと面白い。
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