先日の記事で大きなシダ植物を見たという内容を記載した。
シダ植物だと意識してこの手の植物を見るのが初めてで、
はじめて故に株の上の方でのみ葉が展開していることを不思議に感じた。
このシダ植物を見て、
こんな感じで林床に生えているシダ植物がどんな風に成長しているか?が気になったので、シダ植物をマジマジと見れそうな場所に行ってみた。
大阪府にある某渓谷の上流に位置するところで、如何にもシダ植物がいそうな河原に行ってみた。
川の縁にシダ植物がたくさんいた。
この植物の根元がどうなっているのか?を見てみると、
シダ植物で葉柄と言って良いのだろうか?
土から直接葉柄が発生しているように見える。
隣に小さなシダ植物があったので、土と葉柄の個所をほじってみると、
銀座ソニーパークでみたようなシダの幹のちっちゃい版が形成されていた。
シダ植物には茎がなくて、直接葉が発生しているのだろうか?
いや、それは他のシダ植物を見れば、茎があることは安易に想像出来る。
そのシダ植物というのはスギナだ。
再びスギナを見てみれば、シダ植物の理解が進むだろうな。