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寛永通宝を模した銭形砂絵


先日投稿した銭形砂絵だけど、この写真を撮影したのは当然ながら山の上だ。

ちょっと歩いたところに展望台がある。


この展望台に行った時、


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展望台(山頂)にはおそらく花崗岩だと思われる大きな石がたくさんあった。

花崗岩といえば、非常に硬い岩だけど、風化しやすいという普通に考えたら不思議な特徴がある。


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栽培の要の電気石はどこにある?


花崗岩にはある程度の大きさの鉱物が分散するように分布している。

これらの各々の鉱物は温度や湿度に対する反応が異なり、温度に対する膨張や圧縮のしやすさも異なる。


ということで、花崗岩は季節、昼夜による温度の違いによって、部分的に縮んでは伸びたりするらしい。


その結果、


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ヒビが入りやすくなって、


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脆い鉱物ははやくに小さくなって岩から外へ出て、硬い鉱物が残りやすく隙間ができる。

この隙間が更なる風化の要因となる。


で、


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こんな感じで土っぽくなっていく。


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記憶の中では真砂土は白かった


このように形成された土を真砂土と呼び、別の場所になるけど、最終的には風化されにくいものばかり堆積し、


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西因幡の井手ケ浜海水浴場の鳴き砂


海岸のような砂地を形成する。


大陸を形成する岩で大半を占めるのは花崗岩らしいので、真砂土を形成する過程をイメージできるのは何かと役に立つはず。


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