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アザミのタネを撒いて、キレイなチョウを集めたいの記事で、家のすぐ近くにある林の林床からアザミのタネを採種して庭に播種していることを紹介した。


アザミのタネに限らず、自生しているタネはいろいろな理由で採種が難しい。

アザミはタネが熟したらすぐに風にのってどっかに行ってしまう。

稲穂を見ながら、太古の人たちに思いを馳せる


アザミの花は雌花の時期と雄花の時期があって、時間差で花が咲くので、一斉に開花して一斉に種採りということもできないことで難易度が更に増す。

アザミの群生を探しに広葉樹の林の林床へ


保険でアザミの群生がある場所を更に探すことにした。


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とある傾斜にアザミの群生がいた。

結実の状況を確認するために近寄ってみたら…


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白い花のアザミがいた。

これはシロバナノアザミか?


これはおそらくノアザミの中で色素が欠損する変異体なのだろう。

白い花を見ると学生の頃に教授が花の育種で無茶な変異原を使うと大体白色になると教わったことを思い出す。

白は空気


シロバナノアザミのタネも欲しいけれども、


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もう一つの集合花を見て、花とミツバチの共進化、花の色の記事を思い出し、周辺の花の色と異なる状態で無事に受粉するのだろうか?と頭をよぎった。