誠文堂新光社が出版している子供の科学という雑誌を定期購読している。
子供の科学のWEBサイト「コカネット」│コカネットのページを開くとすぐに目に付くのが、プログラミングのコンテンツに注力を注いでいることで、プログラミング教育の何らかのヒントを求めて読んでいる。
プログラミング教育で注目すべきはARM + Debian + Pythonであるはずだ
子供の科学はプログラミングに関する事だけではなく、最近の科学的なトピックも掲載していて、普段読まないようなジャンルもあるので読んでみたら、2022年3月号に興味深い内容が記載されていたので紹介する。
アブラムシの排出物である甘露(かんろ)に殺虫剤のネオニコチノイドが含まれていたそうだ。
甘露といえば、
アブラムシの天敵であるテントウムシから身を守る為、尻から甘い液体を排出して、アリをおびき寄せてテントウムシを追っ払う事で有名。
甘露の中にはドーパミンが含まれていて、アブラムシはアリを操っているという話題もある。
新着情報: アブラムシが甘い蜜で随伴アリを操作していることが判明~生物多様性の維持の解明への貢献に期待~(農学研究院 准教授 長谷川英祐)
そんな甘露にネオニコチノイドが含まれているから何なの?と思いたくなるが、厄介な事にミツバチもアブラムシの甘露を蜜源として利用しているようだ。
ミツバチの現象は栽培環境から受粉者が居なくなるという点において、大きなダメージとなる。
このトピックを読んだ時、一つ頭に浮かんだことがある。
その話題は次の記事で書くことにしよう。
-続く-
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