至るところでアワダチソウの花が満開になっているところを見かける。
アワダチソウは海外からやってきた草なのだけれども、秋の風物詩の一つになりつつある。
キレイで目立つ花が集中して咲くので、きっといろんな昆虫が集まってくるのだろうと思ったけれども、そういえば、アワダチソウに集まってくる昆虫というのをマジマジと見たことが無いことに気が付いた。
寒くなっていく季節に昆虫は集まるのだろうか?
花の前でしばらく待っていると、
ミツバチがやってきた。
冬支度の為の花の蜜を採取か?
ここでふと思ったけれども、日本にアワダチソウが居なかった頃、冬のちょい手前でこんなにも花を咲かせる植物は居たのだろうか?という疑問が湧いた。
ちょっと前の時期に開花するクズの花蜜は、ミツバチにとっては毒であったはずだから対象外になる。
晩秋で花をたくさん咲かせる在来種というものがあるか?
道端を歩いている時に見かける草木を調べてみるか。
追記
アワダチソウの花には他にハナアブやハエも集まっていたが、うまく撮影できなかった。