
不定根は最後の手段と書いたけど、不定根を日常的に活用している植物がある。
有名どころで言えばイチゴかな?
といってもイチゴの写真は今はないので、イチゴと同じように広がるシロクローバについてでも書こうかな。

シロクローバ。
河川敷などで低く横に広がっている草。
この草をスコップなんかで綺麗に掘り起こしたことはあるかい?

わかりやすいように直根性の赤クローバを比較として並べておく。
見ての通り、シロクローバはあるところから根が生えたら、次は横の茎と葉の付け根の箇所から根が出ている。
つまりは、シロクローバは芽生えたら、上ではなく、いきなり横方向に伸長し、原基が発生する都度、不定根を発生させ根付かせる。
あと、この写真ではわかりにくいかもしれないけど、原基から発生したシュートも横方向に伸長し、そのシュートも都度不定根を発生させている。
モデルにすると、

各シュートはこんな感じの生育をして、この生育が四方八方に広がっていく。
このように広がる生育型を匍匐型(ほふく)と呼ぶ。
で、結果が

こんな感じになる。
今回のような特徴は、草抜きで抜いても抜いても、根こそぎ抜かなければ、残ったシュートからまた横広がりするので除去しにくいということがあるけど、横広がりすることが逆にありがたいシーンもある。
それらの話はおいおい、どこかで必要になったら記載することにでもしよう。



