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不定根は最後の手段


不定根は最後の手段と書いたけど、不定根を日常的に活用している植物がある。


有名どころで言えばイチゴかな?

といってもイチゴの写真は今はないので、イチゴと同じように広がるシロクローバについてでも書こうかな。




P5038366


シロクローバ。

河川敷などで低く横に広がっている草。


この草をスコップなんかで綺麗に掘り起こしたことはあるかい?


siro_aka_kuro-ba


わかりやすいように直根性の赤クローバを比較として並べておく。


見ての通り、シロクローバはあるところから根が生えたら、次は横の茎と葉の付け根の箇所から根が出ている。

つまりは、シロクローバは芽生えたら、上ではなく、いきなり横方向に伸長し、原基が発生する都度、不定根を発生させ根付かせる。


あと、この写真ではわかりにくいかもしれないけど、原基から発生したシュートも横方向に伸長し、そのシュートも都度不定根を発生させている。


モデルにすると、


sirokuro-ba_runner


各シュートはこんな感じの生育をして、この生育が四方八方に広がっていく。

このように広がる生育型を匍匐型(ほふく)と呼ぶ。


で、結果が


P5038365


こんな感じになる。


今回のような特徴は、草抜きで抜いても抜いても、根こそぎ抜かなければ、残ったシュートからまた横広がりするので除去しにくいということがあるけど、横広がりすることが逆にありがたいシーンもある。


それらの話はおいおい、どこかで必要になったら記載することにでもしよう。