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うまれたよ!ヤゴまでの記事でヒシが繁茂している人工貯水池の事が気になっているという内容を記載している。


ヒシという植物の理解が進めば、目の前にある人工貯水池の理解が進むような気がしているので、ヒシについてを整理してみることにした。




Wikipediaからの抜粋になるが、ヒシはミソハギ科の一年草の水草(浮葉植物)に分類される。

浮葉植物は葉のみが水面を浮いている水草になり、根は水底の泥に根付き、水深2メートルぐらいの池や沼に自生する。

ヒシ - Wikipedia


猛暑の際などに大量に繁茂して問題になることがあるそうで、下記の動画を見かけた。



ヒシは水底に根付いているので、相当力を入れないと除去できないのだろうな。


水底といえば、以前、光合成の質を高める為に川からの恩恵を活用したいの記事で微量要素が豊富にある可能性があるので、ヒシもきっと微量要素をたくさん蓄積しているはずだ。


更に菱紅葉(ひしもみじ)と呼ばれるように、葉が紅葉するそうなので、ポリフェノールも豊富に含まれているはずだ。

菱紅葉(ひしもみじ) | 夏井いつきのおウチde俳句くらぶ


堆肥製造の原料としては申し分ないので、可能であれば堆肥化して欲しいところだ。

腐植酸とは何なのか?1




話は戻って、ヒシは一年草であるので、冬になれば枯死して、ヒシ由来の有機物は水底に蓄積する。

ヒシは昆虫等にかじられていないので、おそらくだけれども葉のほぼ全量が水底に蓄積する。


堆積したヒシの葉等をオタマジャクシが好んで食しているのかな?