フェンスの前にドクダミらしき草が生い茂る。
その間を縫うように
カラスノエンドウが伸長している。
このカラスノエンドウだけれども、
巻ひげがなければ、
下にいるドクダミの群生に覆われて伸長できなかったな。
カラスノエンドウが巻きひげで有利になったとしても、
下にいるドクダミの葉を覆うことは殆ど無いので、
ドクダミにとって、カラスノエンドウが巻きひげで上方向に伸長してもさほど問題はないだろう。
むしろ、
カラスノエンドウの根にいる根粒菌との共生で、
ドクダミにも何らかのプラスの効果を得られるはずなので、
ドクダミの下の方で構えている様は、
王者の余裕を彷彿させる。