SOY CMS/Shopの開発元を辞め、自営になって非IT系の企業に出入りするようになって驚いたことがある。


それは、

弥生販売のような販売管理のソフトウェアを利用していて、

前年度の売上や、前々年度の売上比較を会議で話題に挙げたいので、

わかりやすい資料を事前に作成して会議に臨む。


この資料は会議で話題を挙げるための本人が作成であったり、

事務員が作成であったりする。


(見本はないけれども、)

既存のソフトウェアから出力されるエクセルは会議に使える要素だけをピックアップしてくれることはなく、

余計な情報や並び順で修正を余儀なくされる。


比較であれば更に修正量は多くなる。

資料作成だけで半日近くかかることもあるらしい。




広告代理店等を主題をしたドラマ等で、

明日の会議に使いたいから資料を作成しておいてと夜遅くに資料を作成するというシーンがあって、

なんでこんなことが発生するのだろう?と謎でしょうがなかった。


なぜ、謎だと思ったのか?というと、

プログラミング言語がかける人が多い環境に居たためか、

会議の題材で必要になりそうなデータというのは、




会議前にこんなグラフが欲しいから会議前に機能追加しておいて

という流ればかりで、


一度作成してしまえば、あとは使いまわせるので、

会議用の資料作成に時間がかかるというイメージはなくなるし、


投資家向けの資料作成でもこれらの機能は使えたので、

外部向けの資料作成も時間がかかったというイメージはない。




先日、弥生販売を使っている方の業務時間の短縮の相談を受け、



弥生販売から出力されたエクセルファイルを読み込むページと



読み込んだエクセルファイルのデータから会議用に整形されたエクセルファイルを出力する簡単なWebアプリを渡してみたところ、


月一作成が必要で、

資料作成に半日〜1日必要だった作業が20分にまで短縮された

という報告があった。

※WebアプリはPhpSpreadsheetというライブラリを活用したので、開発自体は半日もかからなかった。


事務員一人の手が半日以上空く上、

会議に臨む人はわざわざ前日に資料作成をお願いしなくても、

当日のちょっとした時間で会議用の資料を調達出来るということは、

好きなタイミングで販促会議(攻めの会議)が出来るようになることを意味するわけで、


自身で事業を行っている方だったら、

これがどれ程の価値であるか?は速攻で分かるだろう。




アメリカの企業は日本の企業と異なり、

自社でそれなりにプログラムを書ける人を雇うという風習があるらしい。


日本はすべて外注にしてプログラムが書ける人が皆無の会社が非常に多いらしく、

この差が日本の閉塞感というものを生むのだろうと感じた。


それ程、

会議用の資料作成に半日近くかけて作成するということは衝撃だった。


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