前回の穴を掘ると黒い層が厚くなっていたの記事で、生ゴミを入れ続けたところに明確な層の分かれ目が出来ていた。

上の層は有機物がたくさんあり、黒くなっている。


この層を見て、ふと思った事が、この後生ゴミを入れなければ、いずれは下の有機物がない層に近づいていくのか?




土壌粒子と繋がった腐植酸のような物質が外れる事を考えてみよう。


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腐植の方は上のような構造の物質が無数に結合して、右下にあるOH基のところに繋がる力がある。

アルミニウムの結合力とポリフェノールの吸着性


(農文協 作物はなぜ有機物・難溶解性成分を吸収できるのか 198ページの図を参考にして作成)


土壌粒子の方では、粘土鉱物の持つアルミニウムのところに繋がる力があり、各々が結合し黒くなるとされている。

この繋がりよりも強い力を持つ肥料を与えたら、粘土-腐植酸のつながりを断ち切り、腐植酸は土のより深いところへと流れてしまうのではないか?


例えば、



入手が容易な肥料の中で最も生理的酸性肥料の要素が強い硫安(硫酸アンモニウム)とか。

ハーバー・ボッシュ法と緑の革命



上の層の土で硫安を使って何作も栽培をしたら、いずれは元の土の色に戻ってしまうのかな?


補足

タイトルでは化学肥料を使うと土が壊れると記載したが、実際にはほとんどの化学肥料は一般的に言われるような土を壊すという反応はない。

例えば、炭酸塩系の苦土肥料とか

く溶性苦土と緑泥石


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