ランを育てる人がいないので、
園芸資材のミズゴケが余っているから何かに使わないか?
と聞かれたので、
これからラッカセイを育てる土に混ぜてみた。
が、
ミズゴケが軽くて、なかなか土と混ざらない…
ミズゴケだけれども、
学生の頃に研究室でクンシランを育てることになって、
その時にミズゴケを利用したことを思い出した。
様々なところに記載されている内容を読む限り、
ミズゴケはその名の通り、ミズゴケ属の蘚類のコケを集めて乾燥させたもので、
水持ちと水はけのバランスが良く、
土に比べて柔らかいことで、植物の根を傷めにくく、
更にはイオン交換性も高いとされている。
触ってみると、
木質化したような感触がある。
ただ、
確かコケはリグニンを持たないはずなので、
この木質っぽい感触は植物質の繊維によるものだろう。
ツユクサは一次細胞壁でフェニルプロパノイドを持って何をする?
土作りの効果として、
ミズゴケの持つ保水性が夏場の土が乾燥する時期に
土に中で水を保持し続けてくれることを期待することにしよう。