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※上の写真は今回の記事の話題のイメージ


年末にかけて、各地で平年を遥かに上回る積雪量の報道が続いている。

私の住む町では積雪がないが、京都や滋賀の北部では平年の10倍以上の積雪があるそうだ。


今年の積雪の報道で気になったことがあって、今回はそれに触れる。




一ヶ月半程前に寒さが厳しい冬になると予想されている中で出来ることという記事を投稿した。

11月初旬に今季の冬はラニーニャ現象と温暖化の組み合わせで厳しい寒さになると予想されていた。


ただ、実際に大雪になってみたら、観測史上最大と言われる大寒波とそれに伴う積雪量が温暖化の影響を大きく受けている可能性が高いという内容が一切出てこない。

実際に何らかの災害が発生した時に因果関係が明記されていれば、自身の行動が災害に対して何らかの影響を与えていたということがわかるけれども、今回の大雪を介して行動を改めるという事には繋がらないだろう。


年々勢いが増すと予想される台風に対して出来ることはあるか?の記事で、温暖化により大雨と台風の大型化について触れたが、大雪も意識しておいた方が良いことがわかった。

今年はラニーニャ現象が下地としてあるので、エルニーニョ現象の時は暖冬具合が極端になるので、それはそれで意識しておいた方が良さそうで、毎年、極端な暖冬と極端な寒波といった振り幅が大きい事に振り回されるということを常に意識すべきなのだろうなと。