というわけで、
キノコの栽培のことを調べてみた。
これは菌床栽培のナメコね。
欲しい情報は、
廃菌床ができるまでなので、
菌床でどのようなものが使われているか?
を読んでみた。
Wikipediaの菌床栽培の項目によると、
主栄養源はコメ糠、ムギ糠(フスマ)、トウモロコシ糠、小麦粉など
補助栄養源は貝殻、カルシウム塩、木酢液、ビール酵母粕等を、pH調整や成長促進剤などらしい。
主栄養源に
米ぬか糖があって、
補助栄養源には、
炭酸石灰やpH調整剤がある。
これで保肥力と緩衝性は得られたわけで、
キノコが出尽くした培地であれば、窒素飢餓の心配もない。
※窒素飢餓:分解途中の有機物を肥料として与えたのに、なぜか作物が弱る現象。詳細は後日
※有機資材が土になじむ直前まで分解されているため
ということで、
廃菌床は団粒構造の成分だけでなく、
保肥力や緩衝性も兼ね備えた資材だということが分かった。