火炎みたいな開花をするタデ科のスイバらしき草の花穂と呼ぶべきなのか、集合した花が横向きになっている。
横向きになっている原因は
マメ科のクズのつるが巻き付いているからで、春の風物詩のように感じる。
このまま巻き付くと、スイバらしき草の花よりも伸長して、重力で再び土を這うようになるはず。
だったら、クズはスイバを巻き込まずにずっと地を張って伸長し続けろよと言いたいところだが、本能レベルの話だからそうも言ってられないだろう。
このクズの生命力にぜひともあやかりたいもので、クズの葉を集めて堆肥にでもしたいところだ。
クズの葉だけ簡単に収穫できるようなバリカンがあれば良いなと。
クズは紫外線量の多いところを好んで生息しているので、土壌改良で必要な腐植酸の材料に成り得るフラボノイドを豊富に含んでいるだろう。
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