近所の水田にて
夏の水田の水を引く時期だったので、
根元には水がない状態だった。
小学か中学の頃に習ったはず。
栽培中に水のある時期とない時期を設けることで、
イネ以外の様々な草の発芽や生長を抑制すると。
そんな中、
水を引いたことをきっかけか?
発芽した草を見かけた。
こんなにもイネが繁茂している中、
発芽してしまったら受光の競合に負けてしまう。
この草が日陰を好んだとしても、
これだけ周辺のイネが繁茂してしまったら大変だ。
タネは生育条件を満たしたら発芽する。
そんな本能に抗うことが出来ずに
発芽するというのは、
生きることが如何に大変であるかを物語る。