大雨が続きますねで大雨のことを書いた。

雷雨時の窒素固定?の前に話は大きく変わるけど葉面散布について書いておきたい。



葉面散布とは作物の栽培時に、肥料成分を溶かした溶液を葉に対して散布して、

葉から養分を吸収させる仕組みである。


つまりは葉からも何らかの養分を吸収できる仕組みがあることになる。


散布の際の肥料の濃度は世間でノウハウがかなり溜まっているから、

そのノウハウに従うということでここでは一切触れません。


ここで触れたい内容は葉からの吸収に関することで、

葉面散布の際に一緒に使用させる尿素について見ておきたい。




肥料成分としての窒素(N)


尿素というのは文字通り、哺乳類の尿の主成分で、

人類が初めて合成できた有機化合物でもある。


NPKでいったら硫酸とほぼ同じだけのN(窒素)分があり、

残留性が少ない即効性肥料として扱われている。


少し話はずれるが、

化粧水でも尿素が使用されることがあり、

尿素は表面をほんの少しだけ変成させて、他成分も含め浸透しやすい状態を作る

と考えられている。


植物の葉で同様の現象が発生しているという記載は見たことがないけれども、

尿素の働きから考えるとおそらく同様の現象が起こっていると予想できる。


尿素は浸透性・拡散性が高く窒素肥料として効きやすい上、

他成分も一緒に効率を高める。


尿素以外でもアンモニアでも同様のことを狙えたりするのかな?


追記

今回は尿素にしか触れていないけれども、

元々葉面散布は微量要素の追肥から始まり、

ミネラル系の主要要素の吸収が盛んになった。